新聞や知人から聞いていたのですがちょっと期待はずれとの意見が多かったので行くのを迷ったのけれど暖かさと体調が少し落ち着いていたので思い切って出かけてみました
福岡市の博物館へ行くのは初めてなので天神からタクシーでもいいかなと朝食を取りながら思っていたのですが雨も上がり気温もそれ程低くなかったので西陣まで地下鉄、そこから歩くことにしました 西南学院の広大なキャンパスを学生気分でゆっくりと歩きながらひたすら博多湾に向かって足を進める ゆっくり歩いても20分足らずで着いたが開館前で静かなものでした ついでに百道の高級住宅街を散歩する 全てが新しく幾何学的な街の風景でなんとも落ち着かない 犬の散歩をしている人にコーヒーを飲めるところがないか聞いてみたがこの辺は早い時間に開いているところを知らないという返事であった 暫く歩くと真新しいコメダコーヒー店を発見したので入る コーヒーを注文して買ったばかりの本を読みだした 重いけれども持ってきてよかった 塩田武士さんの罪の声という本である 気がつくと小一時間が流れ去り慌てて(慌てることもないけれども)博物館へと向かう 音声ガイドを借りてゆっくりと回ることにした 平日ということもあって比較的空いていてゆっくりと見ることができたのが何よりも嬉しい ルドルフ二世は相当の芸術好きであったみたいでそのコレクションは絵画をはじめとして凄いの一言であった サーフェリーやバッサーノ、特に興味があったのはオウムガイの杯である ポスターに使用されている花や果物、木の枝を巧みに使って描かれている絵画もやはり面白かった 12月24日まで開催されているようですので興味のある人は行ってみてはいかがでしょうか






山奥から出かけてきたのでヒートテックにダウンのジャケットといういでたちの髭のマスター
歩くたびに汗びっしょりになり往生しました
特に天地下や本屋などの暖房の効いているところでは大変でした