今年の初めに「年をとるとどんどん日が経つのが早く感じられるといった会話が増えて嫌になった」ことがあった
その日以来時の経つのが早い!というフレーズを極力脳みその中ら抹消してきたがついつい使ってしまうことがありあれは抹消ではなくて封印だったのだと再確認している今朝の髭のマスターである 皆さんはいかがでしょうか?ランチのお客様やお泊りのお客様の会話の中によく『もう〇〇月よ!嫌になっちゃう!』という会話が聞こえてきますがそれは決まって半世紀以上生きぬいてきた人たちのようです 若い人たちは人生が楽しすぎるのか?それとも生きることに精一杯でそんな余裕がないのか?あまりそんなことは感じないようですね もちろん私自身も若い頃はそうだったように記憶しています この先どれくらい生きることができるのか?確実に短くなっていくわけですがそのことに比例するかのように加速度的に時間の経つのが早く感じるようですね 逆を言えばだからこそゆったりとゆっくりと時味わって生きていきたいものである

若いリズお嬢様が『ふ〜ん、悟っているようなふりをして!』という顔をしてこちらを見ています
最近の散歩兼お食事係はもっぱらMASATOシェフの担当ですからやや冷たい目線を感じながら知らん顔をしています
リズは年寄り以上に現実的で現金であるようだ
2歳の頃までは髭のマスターが担当していたため恋するような熱い視線を投げかけてきていたのに・・・
彼女もまた時の経つのが早いというふうに感じているのだろうか?聞いてみたいものである